長生きすることが必ずしも良いことは限らない。

よく考えたくはないけれど、介護厄介は誰にでもかかわって生じる深刻な問題ですよね。

中でも今から気が重いのは義父兄の介護だ。いずれは義うちで同居することになってあり、奥さんですわたしに介護の難儀がのしかかってくることを考えるとメランコリーだ。

出来ることなら義父兄の介護から逃れたいですが、元気なうちはともかく、年老いて動けなくなった義父兄を捨て置く動機にもいかないだろうし、切りたくても切れない不安だ。自分の父兄の介護ならば、育ててもらった恩があるので当然介護やる気持ちでいますが、義父兄となると取り敢えず煩雑だ。

私の母は、父方のおじいさん(母からすると舅)の介護を自力でしていました。当時中学だったわたしは家事を手伝うくらいで介護を手伝うことはあまりなく、パパも職で常にいないし、パパの姉たち随分と言って良いほど介護に協力しなかったので母は果たして大変だったと思います。

最初の時分は住居で介護を通していたのですが、徐々におじいさんは動揺をするようになり、近くへ勝手に出かけたは良いものの、今度は帰れなくなり近所のヤツから電話をもらい迎えに行ったりって、しだいにわが家だけで介護するのは難しくなってきました。そうして悩んだ後半、おじいさんを病院に閉じ込めることにしました。

おじいさんが建物に入った結果母もはなはだ楽になり、精神に余剰ができたようです。各週後半、われわれ家族みんなでおじいさんに会いに行きました。

こういうタイミング思ったのは、無理に住居介護にこだわるのでなく、建物によることも重要ですなと思いました。そうして母絶えず「介護は絶対に自力でしてはいけない。きっちり誰かに協力してもらいなさい。」と言います。

確かにそうですよね。母ははなはだ苦労したのだと思います。私も義父兄の介護をするときは、義兄弟と協力しあって出向くべきなのでしょうけど、それはそれで気が重いだ。

そしたら、仮に自分の父兄という義父兄の介護が重なったからには大変なと思います。義父兄は、私の父兄よりも10歳ぐらい年上なので、できるなら順番に介護できれば助かりますが、じつはどうなるかわかりませんよね。

元気で長寿なのはいいことな反面、介護始める側に難儀が著しくのしかかるのも問題です。介護するわれわれだって次第に歳を盗るわけですからね。目元の小じわを治す方法はあるのかしら?